受給中の疑問

受給中の疑問記事一覧

生活保護受給者の中には老齢年金障がい年金遺族年金などの各種年金を、受け取っている人も少なくありません。しかし、生活保護費と年金の両方が支給されることはありません。年金をもらっていても受け取れる金額は変わらないのです。各種年金は収入として考えられます。収入なので、働いて得た収入と同様に、収入額を福祉事務所に申告しなければなりません。生活保護法の中では収入の申告を行うことが義務付けられていますので、不...

生活保護について調べていると、ケースワーカーについても目にする機会が多いのではないでしょうか?ここでは、そもそもケースワーカーってどんな人?生活保護にどう関わってくるの?受給中にはどう付き合っていけばいい?という疑問を解決していきます。ケースワーカーとは?生活保護受給者が適切に制度を利用できるよう、指導したり相談を受けたりするのがケースワーカーです。職種は公務員となっており、ケースワーカーという資...

実は眼鏡は医療扶助から捻出される。手続きの流れはこちら生活保護を受けている人が体調が悪くなった場合、医療扶助によって治療を受けることができます。医療扶助は、困窮のため最低限度の生活を維持できない人に対して給付されるもので、福祉事務所が生活保護法による指定を受けた医療機関に委託しておこなっています。そして、眼鏡が必要な場合も、医療扶助によって無料で作ることができます。手続きは、まず視力が弱く眼鏡が必...

生活保護を受けている場合には、基本的に受給者本人の生活を最低限度保証する費用を受け取るという主旨のもと、贅沢品の保有については制限がかけられています。ケースによって異なりますが、不必要な貴金属や高給家電製品などは売却を求められることもあります。生活保護法によって、最低限度の生活がしっかりと決められていると考えて良いでしょう。ただし犬や猫などのペットの飼育については、それを制限する根拠がありませんの...

生活保護の受給中に海外旅行や国内旅行は可能ですが、地域によって見解が異なる場合がありますので、事前に地域の福祉事務所に相談することをお勧めします。旅行で必要な交通費や宿泊費などは収入認定とされ、生活保護費から差し引かれます。差し引きされるのは旅行に行っている期間分なので、7日間であれば7日分の生活保護費が次回の支給分から差し引かれます。ここで注意しておきたいのが、必ず申請すること。これを行わないと...

「生活保護を受けているから結婚はできない」ということはありません。相手と話し合うなどして、今後の生活の見通しが立つのであれば問題なく結婚できます。生活保護というのは、人として最低限度の生活を保障するための制度であり、結婚を妨げるものではありません。ただし、結婚して夫婦となれば同じ世帯という扱いになるため、収入に影響することは考えられるでしょう。世帯を単位として生活の状況が確認されるので、収入が多く...

生活保護受給者には、所得税や住民税が課税されないことになっています。そのため、基本的に納税は不要です。たとえ滞納していた税金があったとしても、生活保護を受給している間は請求されることはありません。生活保護受給者は納税しなくて良い!ただし例外が…生活保護の受給中は、最低限度の生活を送るために必要な金額だけを受け取ることができます。ですから、生活保護費には納税するお金が含まれていないのです。納税を免除...

生活保護は、身寄りがなく病気などで働けない場合に、憲法で定められた最低限度の生活を営むために支給されます。受給者の生活資金などは全て公費で賄われるため、一定の権利制限を受け入れる必要があります。例えば、受給時に生命保険に加入していると、種類によっては解約を余儀なくされる場合があります。生活保護の制度には最低限度の生活との条件があるため、貯蓄型の生命保険ならば解約し、返戻金を生活費に充てることが求め...

生活保護を受けた後にしなければならないことの1つに、収入申告があります。申告が必要なのは、アルバイトやパートでの収入や親せきからの仕送りなどのほか、ギャンブルで儲かったお金も含まれます。また、借金もこの中に含まれるので注意が必要です。ただ、結婚式のお祝い金、葬式の香典などは収入に含まれません。生活保護は最後のセーフティネットですから、保護費以外で収入があるのならそれを差し引いて足りない分を支給する...

ホームレスであるなどで安定した住居がない場合や、転居が必要と認められた場合には、生活保護受給者に対して引っ越し代や敷金等、転居に必要な費用が支払われることになっています。この費用は、毎月支給される生活保護費とは別に追加支給され、原則生活保護受給者に対し直接支払われるものです。しかし例外として委任状を出せば引っ越し業者や大家さんが直接受け取ることも可能になりますので、支払いを直接済ませたい場合には、...

生活保護を受けている世帯では、贅沢をしてはいけないというイメージがありますが、生活に必要な製品であれば購入費用が支給されることがあります。その一つにエアコン(クーラー)があります。近年、日本では異常気象とも言われるような高温の日が続くことが多くなりました。屋外だけではなく、室内でも熱中症によって命を落としてしまう人もいます。エアコン購入費用の上限は?日本全国で相次ぐ熱中症による死者や患者の増加から...

生活保護を受けている状態で、クレジットカードは基本的には持てないわけではありません。ただし、カード会社の審査に通るかどうかは別の問題と解釈しましょう。そもそも生活保護の受給条件や、生活保護の原則でいうと、経済的に困窮する人に対して国や地方自治体が生活を保障する公的制度になり、憲法で保障されている健康で文化的な最低限度の生活を営むために施行されている制度です。近年、生活必需品や食料品などの買い物時に...

結論から申しますと、生活保護を受給していてもパソコンや携帯、スマートフォンを持ち続けることは可能です。こちらで説明している生活保護法で認められている、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利に該当するとされているからです。たとえば、もし仕事をしながら生活保護を受けられている場合、こうしたツールが無ければ仕事を円滑に進めることもできません。あるいは、今現在は無職であっても、福祉事務所から電話連絡を入れ...

生活保護で競馬やパチンコなどのギャンブルは、原則法律で禁止されているわけではありません。つまり、ギャンブルはしてしまっても何ら問題はないのです。生活保護で支給されたお金に関しては、用途が決められているわけではありません。どんな目的に使用しようとも問題にはならないのが原則といえます。ですが道義的にギャンブルには使うべきではないと考える人は、現実問題として多いのも事実です。他人のお金の使い方についてと...

生活保護を受給中でも老人ホームが利用できる理由や、負担してもらえる費用についてお伝えしていきます。また、通常とは違い、すべての老人ホームから自由に選べるわけではありません。老人ホームを選ぶポイントや、注意点も併せて見ていきましょう。生活保護を受けていても老人ホームに入居可能日本は高齢社会となり、老人ホームをはじめ、さまざまな介護サービスを利用する方がとても多いです。しかし、年金の受給額は減っており...

生活保護受給中に子供のいる家庭では学費はどうなる?どうすればいいのか?という疑問があることでしょう。子供の学費は扶助で負担してもらうことができるのですが、義務教育であるかどうかを境に受けられる扶助が変わります。義務教育は教育扶助で学費を負担してもらえる小中学校は義務教育ですので、生活保護受給者でも通えるように教育扶助で費用を負担してもらうことができます。対象や内容対象は小中学生で、義務教育を受ける...

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