生活保護を受けていて、収入があったときは申告しないといけないの?

仕事やアルバイトをしたときは申告しないと不正受給になるので注意です

 

生活保護を受けた後にしなければならないことの1つに、収入申告があります。申告が必要なのは、アルバイトやパートでの収入や親せきからの仕送りなどのほか、ギャンブルで儲かったお金も含まれます。また、借金もこの中に含まれるので注意が必要です。ただ、結婚式のお祝い金、葬式の香典などは収入に含まれません。

 

生活保護は最後のセーフティネットですから、保護費以外で収入があるのならそれを差し引いて足りない分を支給する、という趣旨で制度が成り立っています。これは税金で賄われる生活保護費を受給する以上、必要な義務と考えることが大切です。

不正受給となったらどうなる?

この申告を意図的に怠ると不正受給となり、不正に受給した分の返還を求められます。

 

お金がなくても返還が要求され、

 

どんなに苦しくても免除されません。

 

さらに悪質と認められると刑事告発され、犯罪の扱いとなります。一方、悪意がないこと、つまり申告が必要なことを知らなかったと福祉事務所が判断すれば、不正受給にはなりません。

 

不正受給のページと合わせてご覧ください。

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